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会費制の結婚式が行われました
Posted:2013.06.24
こんにちは!シルクホテルのプランナー米山です。
今回は先日シルクホテルでも実際に行われました「会費制の結婚式」についてご紹介させていただきます。
ちなみにこちらのカップルの披露宴は親しいご友人が中心となって、笑顔が絶えないアットホームで素敵な時間を過ごされていました。楽しいスピーチやサプライズの映像上映も印象的でした!おめでとうございました(^O^)
それではまず「会費制の結婚式とは?」ゲストから一律の会費をいただく形式の披露宴で、北海道では約90%以上のカップルが会費制で行っているそうです。
その他の地域…もちろんこの南信地域でも一般的に招待制(ご祝儀制)です。どうして北海道だけが会費制で行うようになったのでしょうか?それは北海道開拓の歴史と深関わり合いがあるようです。
北海道は明治時代になって屯田兵により開拓された地域です。その開拓民たちは本州より移住してきた人たちなので、当然結婚式といえば招待制だったはずです。しかし、開拓民の生活は貧しく、新郎新婦もその家族も結婚式が挙げられるだけの十分な費用がない。でもせっかくの祝いごとなので、なんとか結婚式をしてあげられないだろうか…と立ち上がったのがご近所の皆さま。みんなでお金を持ち合えばひとりひとりの負担も少なくなるし、ましてや娯楽も少ないこともあり、 できるだけ大勢の人に声をかけて新郎新婦とその家族をお祝いしてあげようじゃないか!というのが会費制の始まりと言われています。
なお、青森など東北の一部でも結婚式は会費制で行われている地域があるようです。
最近では北海道のみならず、全国各地で会費制の披露宴をするカップルが増えてきているようです。昨今の会費制結婚式は、主に友人が中心の披露宴なのでゲストの負担を少なくするためや海外挙式後にお披露目のパーティーをするために行われていることが多いそうです。従来の結婚式の形にとらわれず、自分たちらしい結婚式を希望するカップルが増えてきている証拠でもあるかと思います。
? 主催者・出席者の負担が少なく済む
本来会費制の結婚式は、出席者が新郎新婦の結婚式費用を少しづつ持ち寄ってお祝いしてあげるものです。したがって披露宴のほとんどを会費で賄うようなものなので、新郎新婦側としては負担が軽くなります。出席者も会費のみで済むので、あまり負担はかかりません。
? たくさんの人に気軽に参加してもらえる
ひとりあたりの会費はご祝儀に比べて少ない場合がほとんどなので、友人などにも気軽に参加してもらえます。
? ご祝儀の額に悩まなくて良い
会費制の結婚式では、出席する側としては主催者から提示された金額のみ持参すればいいので、ご祝儀はいくら包めばいいんだろう…と悩まなくて済みます。
会費制の場合、基本的にゲストからは披露宴の会費のみいただくのが普通です。ですが、親族や上司などはそうはいかないのが現状のようです。ご祝儀をいただいた場合は、後日内祝いでお返しするとよいでしょう。また、どうしても会費のみにしたいという場合は、招待状にその旨記載しておくことをおススメします。
このように低予算でも実現できる結婚式の形として「会費制」というのもひとつの選択肢となる時代になりました。
また結婚の報告として「ご親族やお組合」へきちんと披露をしたいけど会費制ではちょっと…とお考えの方へ。友人への披露宴とは別で「お披露目の会食会」を招待制(祝儀制)で行ってみてはいかがでしょうか?
例えば同じ日の昼間にご親族をお招きして「お披露目の会食会」、その夜にご友人をお招きして「会費制の会食会」といった「二部制」での結婚式ことも可能です。
シルクホテルでは様々は結婚式のスタイルをご提案可能なプランナーが沢山います。
またそれぞれのスタイルによる「メリット」「デメリット」も詳しくご案内させていただきます。
ぜひ興味を持たれた方はお問合せください(^^)/
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